随分と長いこと社長閑話休題を更新しておりませんでした。

5年ぶりになります。コロナ騒ぎを差し引いても、それは理由にはなりませんね。

この騒がしい世の中で、じっくりと今までの会社の運営体制を見直し、是正するものは直し、取り入れるものは取得し、少し落ち着いて考えてみようと思っています。

コロナ禍がくれた時間を少し有効に使ってみようかと思います。

 

前回の閑話休題で「他のために生きる、万物のために生きる」という講演を聞き感動したと書きましたが、5年の間にもう少し具体的な目標になってきたような気がします。

今の生き様は、『他のために生きる、他と共に生きる。地球のために生きる、地球と共に生きる』という具体性を帯びてきました。

このフレーズは結構気に入っていて、社是の『その先には、やがて子どもたちに引き継がれる地域の未来がある』とのダブルお気に入りです。

 

【忍び難きを忍び、耐え難きを耐え、押さば押せ、引かば引け、これすなわち自己滅却の押忍の精神なり。】こんな教えに傾倒していた若き日の自分と、かなり変わったかなと懐かしんでいます。

 

当時の尊敬する武道家の言葉、今でも通じるものがあり、完成していない自分に大反省。

≪頭は低く、目は高く、口を慎んで、心を広く、孝を原点として、他を益する≫

 

押忍