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道楽という言葉があります。
酒道楽・博打道楽・道楽息子など、あまりいいイメージがないかもしれません。

しかし、実は私には2つの道楽がありまして、それは会社の皆も家族も認めていると自負(?)している道楽です。

この辺が道楽オヤジなのかもしれませんね(笑)。

1つ目は柔道です。
15歳からやっていますのでもう45年以上になります。

生涯現役が夢ですが、長く続けているといろいろな役が回ってきます。

会津若松市体育協会会長や会津若松柔道会会長はじめ肩書が10本の指で足りなくなってきました。
その忙しさで前は週2,3回行ってた練習にもなかなか行けないのが今の悩みです。

昨今は幼稚園児~小中学生を指導してその頑張りに目を細めている近況です。若い指導者も育ち、教え子たちOB・OGが戻ってきてくれて指導を手伝ってくれているのが心強い限りです。

練習時間を作り、体を鍛えなおして生涯現役を目指し、高齢者の大会であるマスターズに出てみたいというのが今のところの夢です。

道楽の2つ目は、国際交流ボランティアです。

会社にしても柔道にしてもそれなりの立場にたってしまうといわば縦割りの社会。

組織としてはそれでいいのでしょうが、その立場の人にとっては結構孤独なんですよ。その寂しさ(?)を埋める道楽を探したら、ボランティアに行きつきました。

ボランティアだから利害がない、上下関係がない、人生の先輩たちや息子や娘のような人たちと対等に喜べるそれは新鮮な世界でした。

国際交流を通して知り合った外国人に柔道を教えたり、英語を教わったり、その縁で2度も結婚式に招待されニューヨークやカナダに行ったり実に充実した人生だと感謝しています。

道楽とは、本職以外の趣味などに道を解して自ら楽しむこと、とあります。

理解し認めていえくれる会社の社員の皆と、支えてくている家族に心から感謝しています。